アリギリス日記

50代・一人暮らし派遣社員さんの ささやかな日常をつづる ゆるい日記です

お風呂場で倒れそうになった話

よく旅館などのお部屋に入ると、テーブルの上にお茶セットとちょっとしたお菓子が置いてあります。

あれはお客様が「長時間の移動で消耗している時に、いきなりお風呂に入って低血糖で倒れないように」という配慮なんだそうですね。

 

私、倒れそうになりましたわ、それも自分の家のお風呂で(^-^;

 

今のお仕事の勤務時間は9時から18時。

会社に出社した時は定時上がりだったとしても、帰りにスーパーで買い物をしたりしていると、帰宅するのは19時半過ぎです。

それから晩ご飯を作って、食べて、お茶碗洗って。

それらが済むと大体21時~22時。

それからお茶を飲みながらパソコンいじったりして、お風呂に入るのはいつも23時頃です。

 

ところが・・・。

 

週4日の在宅勤務、その日は通勤時間というものが無くなりました。

定時に仕事を終えて、晩ご飯を残り物で済ませた日なんかは、19時には食べ終わっちゃいます。

そんな日はさっさとお風呂に入って寝ればいいものを、今日は時間があるわ~!と思うと、ついパソコンで遊んじゃったりするんですよね。

結局お風呂に入るのは、いつもの23時頃。

そろそろ小腹が空こうという時間です。

 

先日、そんな状況でシャワーを浴びておりましたら、なんだか自分が不機嫌なのに気がつきました。

何かイヤなことがあったわけでもないのに、どうも気分が良くない。

モヤモヤを抱えつつも髪を洗っておりましたら、来ましたわよ。

なんて言うんでしょうね、体内の血液が胸より上には行っていないような感覚!?

吐き気とかではないのだけど、どうも気持ち悪くて、生き物としてコレはやばいんじゃないか?という感覚!?

 

血糖値の話は知識として知っていたので、大慌てでシャワーを切り上げて、お風呂場を出ました。

バスローブを羽織って、そのままキッチンへ直行。

(3歩で到着という間取りに、これほど感謝したことはない)

冷蔵庫から牛乳を取り出してコップに注ぎ、蜂蜜を入れてスプーンでグルグル。

床にしゃがみ込んで、牛乳飲みながらビスケットを貪り食いました。

 

いい年こいたおばさんが、バスローブ1枚で(^_^;

 

しばらく床にしゃがんでいると、症状は落ち着いてきました。

低血糖と言っても軽度だったようです。

 

 

ホッとしました。

一人暮らしですから、お風呂場で倒れたりなんかしたら、誰も気がついてくれない。

2~3日無断欠勤して、派遣会社の人が電話で連絡つかなくて訪ねて来て遺体発見、というのが関の山です。

それまでシャワー出しっぱなしだったら、水道代とガス代がえらいことに・・・!

いや、そこじゃないでしょう(^^;

 

とにかく、自分の体がそうなることもあるんだと知りました。

それ以来、晩ご飯からお風呂まで時間が空いた時は、クッキーなどを少し食べるか、またはキャラメルを口に放り込んでからお風呂に入るようにしています。

 

だって、スッポンポンでは死にたくないんだもん(T^T)。

みなさまもどうぞお気を付け下さいm(_ _)m

 

 

読んで下さってありがとうございます。