最近、脳みそがユーラシア大陸から帰って来られなくなっています(^^;
もっと若いうちにモンゴル旅行に行っておけば良かった。
遊牧民のゲル(テント)に寝泊まりして、騎馬民族の生活を体験してみたかったよ。
ちなみに岐阜県に「モンゴル村」なる施設があり、ゲルに泊まれるらしいのですが・・・。
BBQも出来る楽しい楽しいレジャー施設なのでね
1人で行くのもアレですしね(^^;
そんなこんなで、色々思いを巡らしておりましたら、ふと思い出しました。
ずっと昔、「なるほどザ・ワールド!」だったと思うのですが、モンゴルの遊牧民の生活を取材していた中で、「モンゴル式ミルクティー」というのを紹介していました。
何でも「お塩」が入ったミルクティーなのだとか。
番組の中で試飲していて、その場の全員が「うげぇぇ~!」となっていた中で、楠田枝里子さんだけが「あら、イケるわよ?」ってな感じで飲んでいらしたのが印象的でした。
当時、チャレンジャーな私は、早速、緑茶にミルクとお塩を入れて飲んでみました。
大道芸人のごとく、天井に向かって吹きました(-_-;
どうやら日本の緑茶でやってはイカンかったらしいです。
ちなみにチベットではバターを入れる「バター茶」を飲むようですが、これは紅茶のミルクティーでやると美味しいです。どんな味かというと、リッチな味わいのキャラメル舐めながらミルクティー飲んだ感じです。
ちょっと小腹が空いた時のおやつにピッタリです、是非お試し下さい(^^)
さて先日、メルカリで遊牧民関係の物が何か無いかと検索しておりましたら、何とこの「モンゴル式ミルクティー」のインスタントを発見してしまいました!
中国で売っている物のようです。商品としては大きな袋に10個とか12個とか、まとまった個数入っているようですが、お試し用に3個で販売してくれるあたり、この「塩味のミルクティー」に誰しも興味はあるけれどいきなり大袋は買えないという気持ちを、出品者様はよく分かって下さっているのですね(^^;
早速購入して、飲んでみることにします。
中国語が読めないので、Googleレンズ様に翻訳していただきます。
「草原の味わいを楽しむ」って、テンション上がるわぁ~♪
右上に「塩辛い」と出ていますが、商品としては普通の甘い味のものと、塩味のもの、2種類あるようです。
こちらが裏面です。
原材料の中に「焼きビーフン」とあるのがすっごく気になるかも知れませんが、そこは大草原の風に吹かれておおらかな気持ちでスルーしましょう。
肝心の作り方は、「1:8のお湯(70~80℃)で作り」って、粉末と液体を比率で表現されてもって感じですが、中国の人はこれが普通なの(^^;?
仕方なく一旦中の粉末をティッシュの上に取って、計量スプーンで計ってみたら、大さじ2+小さじ1ありました。
大さじ(15ml)×2 + 小さじ(5ml) =35ml
これを8倍すると280mlとなるので、合ってるかどうかは賭けですが280mlで作ってみました。
一口飲んで・・・。
うん、ホントに塩味する(^^;
お茶の種類としては緑茶でも紅茶でもなく、あまり「お茶」って感じはしません。
それよりは粉末ミルクの風味が強くて、麦芽飲料っぽい香りが鼻にふんっと抜ける感じです。
甘みはほのかーーーにあるかな?くらい。
私の感想としては、少しお砂糖をまぶした揚げパンなんかと一緒にいただいたら、案外イケそうです!
モンゴルの遊牧民の方はこのお茶をポットに入れて持ち歩き、一日何杯も飲むそうです。昔は主食がお肉で、新鮮な野菜や果物も手に入らない環境でしたから、お茶でビタミンを摂取するのです。よく考えられていますよね(^^)
ミルクティーの素はあと2個あるので、今度はお茶うけにドーナツでも買って来ようかな。ゲルでの生活みたいに、床にラグを敷いて座っていただくのも良いかも知れないわ(^^)
読んで下さってありがとうございます。
※遊牧民の生活に憧れているようなことを書いていますが、実際の彼らの暮らしはとても厳しいです(><)!冬は川が凍りつくほど寒いし、夏でも突然嵐が来て雹が降ったり、落雷で命を落とすことだってあります。素人が手を出しちゃなんねぇ世界です!