昨今、フレックス制を導入している企業は多いと思います。特にコロナ禍では時差出勤が奨励され、新たに導入したケースもあるのではないでしょうか。
私の派遣先は製造業さん内でも事務方なので、工場のように一斉に稼働開始する必要はありません。早かったり、遅かったり、皆さん自分の都合で出社してOKです。
ただし、正社員さんだけ。
派遣さんは開始時間と終業時間が契約で決まっています。
さて、このフレックス制の使い方。
ラッシュを避けるため、あるいは家族の世話の関係で出社を1時間早くする、あるいは遅くする・・・くらいだろうと私は思っていました。
けれど世の中には、ビックリしちゃうような理由でフレックスする人がいるのですね。
「年を取るとさ~、朝、目が覚めちゃうんだよね~(^^;」
と言って、朝の6時から会社に来て仕事してる人たち(@_@;!
それも結構な人数!!
朝6時って言ったら、今の季節は夜明け前ですよ(^^;
確かに、人の少ない静かなオフィスで、集中して仕事が出来るのはメリットです。自動車通勤なら渋滞緩和に役立つし、空いている時間に走れば燃費も良くなり、CO2削減にも一役買うでしょう。
けどね・・・。
朝6時に来れば、通常の勤務開始の8時30分まで2時間半。それだけあれば昨日の残務を片付けて、今日の業務の計画を立て、準備もしっかりできますよね。
でも、だからって、さっき出社したばかりの人に、
「さ、はじめよっか(^▽^)?」
なんて、打ち合わせ入れて来ないで欲しいです(-_-;。
朝一番なんて、部署内のメンバーのスケジュールの確認をしたり、昨日の終業後に入った大量のメールを読んだり、やることいっぱいなんですから(><)!
そして朝6時から働いていた彼らは、午後3~4時くらいに帰って行きます。何か質問したいことがあっても翌日回し。その人あての来訪者や業務上の問い合わせにも、残っている人が一次対応することになり、これも忙しい時には結構メンドクサイです。
フレックス制って、使う人にはメリット多いけれど、使わない人にはデメリットしかないなぁ・・・。
就業開始から3週間で、つくづくそう思いました(^^;
読んで下さってありがとうございます。