1月ですね。もう2/3過ぎちゃいましたが。
白鳥英美子さんのこの曲が大好きです。
「1月の白い日々」
ウェールズの伝承歌のようです。
ウェールズ語で歌われています。
白鳥さんはこれを歌うために、ウェールズ語の発音を必死で練習したそうです。
でも、「難しい!」の一言だったそうです(^^;
私は友達から借りたアルバムでこの曲に出会ったのですが、聴いてすぐに思ったこと。
歌いたい!
でもこのアルバム発売の1990年当時はまだインターネットなんて普及していなくて、ウェールズ語の辞書なんてそこら辺の本屋さんには売っていないし、泣く泣く諦めました。
そして時は流れて2002年頃でしたでしょうか。
ふと「そういえば、あの曲・・・」と思い出し、ネットでウェールズについて調べてみたところ、なんとウェールズ文化の研究をしている大学教授が隣町に住んでいることが分かったのです!(灯台もと暗し)
ダメ元でメールしてみました。
「どうしても歌いたいので、歌詞にルビをふってくれませんか?」
その方は快く引き受けて下さり、近所の喫茶店で待ち合わせ。
いろいろお話しさせていただき、翌月に大阪である英国関係のイベントにお誘いいただきました。
そしてそのイベントで同い年の女性と仲良くなり、メール交換をしつつ、1年後には一緒に英国へ旅行という怒濤の展開。
それも、私はお気に入りの映画のロケ地巡り、彼女は大好きなキング・アーサーゆかりの地巡りという、どえらいマニアックな個人旅行でした(^^;
一方、お歌の方は、近所のちびっ子向けの音楽教室に電話をかけて「歌えるようになりたい歌があるんです!」と頼み、レッスンを受けさせてもらいました(^^)
だから私、この歌、ウェールズ語で歌えます♪
ネイティブに聞かせたら、壊滅的な発音だと思うけど(^^;
そうそう、肝心の歌詞。
一言で言えば、空を飛ぶ小鳥に心を託した「恋歌」です(*^o^*)
素敵な曲でしょ~(^^)?
いろいろあってその大学教授やお友達とはその後、疎遠になってしまいましたが、久しぶりにこの曲を聴くと「あれだけの情熱と行動力が私にあったんだ」という驚きと共に、様々なことが懐かしく思い出されます。。。
読んで下さってありがとうございます。