年末に、こんな記事を書きました。
2023年1~3月までの更新契約書の内容が、具体的には業務内容が、私に断り無く変更されていた、という内容です。
まあ、かつて話の流れの中でさらっと「○○を実際にやってみて云々・・・」というのは聞いていました。
それに何か不穏なものを感じた私は、派遣会社の担当者を通して「○○に関するルーチンワークをやるのか?」と確認したところ、「ルーチンワークでは無い」という回答だったので、安心していたのです。
ところが送られてきた契約書にはしっかり「○○の担当」と書いてあった。
担当って事は、毎週とか毎月とか、ルーチンワークありますよね!?
これは、話が違う!
しかも、この物価高騰の世の中で、仕事と責任は増えて時給は据え置き。
あんたら鬼か!
ということで、ゴネました。
派遣会社の担当相手に、命をかけてゴネました。
それでも相手方はなかなか契約内容の変更に同意しないらしいので、私は最終兵器を持ち出しました。
ザ・法律!
<労働契約法 第9条>
「使用者は、労働者と合意することなく、就業規則を変更することにより、労働者の
不利益に労働契約の内容である労働条件を変更することはできない。」
これにより、使用者側が一方的に労働者にとって不利益な変更をした部分は、無効となります。
私の場合「就業規則」ではなく「派遣契約書」ですが、まあ似たようなもんでしょう。
年明け早々、派遣会社の担当と私が面談、その後で派遣会社の担当と私の上司が面談という運びで、やっと話がまとまりました。
「勝訴!」です\(T^T)/
裁判じゃないけどね(^^;
「○○の担当」ではなく「○○の××を担当」という、ワンクッションある表現に変更してもらえました。
時給は据え置きのままですが、そこら辺は私も妥協しました。
あんまりゴネると、本当に失業する(^^;
でもね、最終日まで回答を出し渋り、結局一方的に労働条件の変更を押し通し、労働者に明日の「服従か失業か」の選択を迫るやり方は、あまりに非人道的と思いませんか?
巨大企業にとって派遣労働者なんて虫ケラみたいなものなんでしょうけど、虫ケラだって法の下でプライド持って働く権利はあるんだから!
ってな感情を胸に秘め、お互い何食わぬ顔で新年の挨拶交わしてフツーに仕事している私と上司・・・。
それはそれで寒いものがありますが(^^;
これで次の更新(4月以降)が無いなら無いで、その時はその時です!
それまでに必死でスキルアップして、次はもっといい職場を見つけるわ!
読んで下さってありがとうございます。