アリギリス日記

50代・一人暮らし派遣社員さんの ささやかな日常をつづる ゆるい日記です

「強く思えば、私はもうそこにいる」

3年ほど前からInstagramでフォローさせていただいている方がいます。

その方はおそらく30歳前後と思われる男性。同じ車種の車に乗っていることでつながりました。

 

この3年の間に彼はバイクに興味を持ち、大型二輪の免許を取り、かっこいいバイクを買いました。お仕事の調整がつきやすいのか、よく泊まりがけでツーリング旅行に出かけます。南の島もお好きで、海に潜ったり、現地でバイクをレンタルして島内を走り回ったり。ほぼ野宿のソロキャンプにも挑戦していました。

 

彼は、私の憧れです。

私がやりたかったこと、全部やってくれています。

叶わなかった夢を、目の前で全部叶えてくれています。

会ったこともない、名前も顔も知らない人ですが、いつも元気で、幸せでいて欲しい。

心からそう思います。

 

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画像は「一休.com」様からお借りしました

先日、彼はまた休暇を取って、ちょっと遠くまで無計画なツーリング旅行に出かけました。5日間に渡り、旅の行程をストーリーズで実況中継。私はハラハラドキドキ、更新を楽しみに、日中何度もスマホを覗きました。

無事に帰り着き、旅の報告の投稿に、バイク仲間たちがたくさんコメントを付けていました。それが本当に楽しそうで、私もつい、

「途中から私の心も、後ろに乗っけてもらって一緒に走っていました」

なんて、コメントを書いてしまいました。

 

 

書いちゃって、その夜、ハタと思ったこと・・・。

 

知らないオバサンの生き霊が後ろに乗っかってるなんて、気色悪くないか!?

 

きゃーっ、私ったら何てこと書いちゃったんだろう!

きっと今頃あきれてる。

ブロックされるかも知れない、どうしよう(ノД`)・・・。

 

 

けれど、私の心配は杞憂でした。

彼は、お返事のコメントにこう書いてくれたのです。

 

「また行きましょ(^^)」

 

何ていい人なんでしょう(;▽;)。思わず涙こぼれました。

 

はい、行きましょう、行きましょう。

私、スマホ充電して待ってます(^^)♪

 

 

※タイトルの「強く思えば、わたしはもうそこにいる」は、

 昔どこかの美術館で見た作品の名前か、作品中に書かれていた言葉です。

 

 

読んで下さってありがとうございます。