前に、「自分は変わらないつもりでも・・・」というタイトルで記事を書きました。ざっくり言うと、自分は変わらなくても周囲が変わって行ってしまう・・・と言う内容です。
今回は、その逆。周囲は変わらないのに、自分が変わって行ってしまうケースのお話です。
汗ばむ季節の必需品、デオドラント(制汗剤)。若い人は知っているかな?今は多くのメーカーがスプレータイプとロールオンタイプを出していますが、昔はスプレータイプしかありませんでした。私はずっと「花王の8×4」がお気に入り。ドラッグストアでは普段は細身のボトルで、夏場になると大容量タイプが店頭に並び、これがまるで「キンチョールか!」と思うくらい太くって笑えるのです。でもコスパが良いので私は毎年買っていました。
ロールオンタイプが発売された時は、ある意味、衝撃でした。え?塗るの??ワキになんかネバネバしたやつを、塗るの・・・!?
気持ち悪い・・・(-_-;!!
私は、全く使う気になりませんでした。
ところが50代になり、いわゆる「更年期」の症状が出るようになって、事態は変わります。
朝起きると、手指がこわばって、動かない・・・!!
指に力が入らなくて、太いスプレー缶が握れない・・・!!
スプレーが狙ったところに当たらない・・・!!
おまけにスプレーで、むせる・・・!!
こうなるともう、使い続けると健康を害してしまいます。スプレータイプを使い切ったのを機に、潔くロールオンタイプに切り替えました。ワキに液体を塗るのも初めのうちは抵抗がありましたが、慣れれば平気。最近はずっと写真の「資生堂のAgDEO24」を使っています。スプレータイプに比べてお値段はかなり張るので、経済的には辛いですが、スプレー缶の処分の手間が無くなったこと、ボトルが小さくなったので化粧ポーチに楽々入るようになったのは嬉しい発見でした(^^)。
年齢を重ねるにつれて、これからも私自身が変わっていくこと、色々あるんだろうなと思うけど、それを後ろ向きにはとらえずに、「新しい方向性を見つけるチャンス来た~(^^)♪」くらいに思って、楽しんでいきたいなと思います。
読んで下さってありがとうございます。